ナラ枯れって聞いたことがありますか?皆さんが知っているドングリの木の一種、集団で枯れてしまうのです。原因はカシノナガキクイムシという養菌性キクイムシが媒介する菌によるものです。 もともと10年以上前から西日本を中心に被害が拡がっていましたが、関東地方はあまり見かけませんでした。 ところがこの3年で神奈川県でも目撃されるようになりました。横浜市の近隣の鎌倉、三浦でも報告されました。 ナラ枯れの問題は集団的にナラが枯れた場所では、ギャップ(ポッカリ開いた穴の状態)面積が大きいため 樹高が高くならない木しか出なかったり、笹が繁殖したりする状態で穴がふさがらず、森林のもつ風致や防災の機能が低下する可能性があるのです。
ナラ枯れは被害の拡大を防ぐことができます。枯れた木をそのまま放置しておくと繁殖した菌が移ることが考えられます。
その為どの地域で被害が拡大しているか調べるため、ナラ枯れMAPをつくります。
これは中々大変な作業です。このナラ枯れMAPづくり、ぜひ皆さん協力していただけませんか?
ナラ枯れかな?と思ったら写真を撮って、撮影した場所を添えて下記のアドレスに送ってください。
※右上のように葉を付けたまま枯れているのがナラ枯れの特徴です
皆様からの情報を心よりお待ちしております。
お送りいただきました皆様に
石井造園株式会社主催の盆栽教室無料参加券(3,000円分相当)
またはオリジナルコースターを差し上げます。